Leica M4 + Canon 50mm F1.4 Lマウント
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またもやモノクロ現像に関する備忘録。ちかすぃさんからコメントをいただいて、自分の場合、現像はまとめてやることはあまりなくて、それでも10本くらいは現像液を使いまわすかなぁ、と思い返しているうちに、そういえば定着液はどれくらいいけるのか? ということをあまり考えた事がなかったので、調べてみた
今までのはこちら
今までは現像液と定着液の作り直す比率が、現像液を2回作り直すくらいで定着液を1回作り直すような感じだった
そんなアバウトな方法よりも、ちゃんとした疲労度テストがあったのでここに備忘録として記しておく
まず、現像するときにカットするフィルムのベロの部分を用意。最初に新しく定着液を作ったときにまずはチェックしてみるのがよい
定着液にフィルム片を半分漬けて、透明になるのを待つ。完全に透明になったら、今度は全部を定着液に漬ける。ここから時間を測る。最初に透明になった部分と後から漬けた部分の見分けがつかなくなった時に計測終了
たとえばこの時間が60秒だったとしたら、それが基本のクリアリングタイムとなります。定着時間はこの基準クリアリングタイムの2倍から3倍となる、とのこと。つまり基準が60秒なら定着時間は2分から3分ということになります。今まで7分くらいやっていたので、定着時間が長すぎた、ということになる…ちょっとショック。過去の記事も直しておかなければ
基本のクリアリングタイムはボトルにマスキングテープなどを貼って記録しておくと目安になっていいかもしれませんね
この基準時間からみてクリアリングタイムが2倍から3倍かかるようなら、新しい定着液に交換の目安になります。大事なフィルムを安心して現像するには、2倍くらいで新しい定着液に作り直したほうがよいかと思います
例えば10回目の現像だなあ、というタイミングなどでこの疲労度をチェックすると、作りたての時のクリアリングタイムが60秒だった時、X回目でのチェックで透明になるまで2分かかるようなら、その定着液はおさらば、というわけです
このへんは、作ってからの期間とか、使用回数とかいろいろ関係してくるのだろうなあ、と思うので、自分で基準を決めるとよいと思います
できれば毎回チェックして、そのクリアリングタイムの3倍を、その時点での定着時間とすればいいんですね
で、その時間が真新しい定着液の時間の2倍になったら新品と交換、というふうにすればよいかなと思います
とりあえず
自分はそろそろ定着液を作り直すので、次回からこの計測をきちんとやっておこうと思います
●今日の良かったこと3つ
1 妻の実家で新そばをいただいた(義父が手打ちした蕎麦)
2 今日のウォーキング距離も結構歩いた
3 内定が決まった会社に提出する書類の準備をした
●今日のメンタルポイント
行動力80点。なかなか頑張った。長距離歩いたし、妻の実家にも久しぶりに顔を出してきたし。精神面は40点。ここ最近にしてはいい方だけど、やはり新しい職場でうまくやっていけるのか、とか、経済的に苦境に立つけど大丈夫なのか、とか不安材料が多すぎて動悸がして大変だった。総合で60点。合格点かな