アラフィフいろいろありすぎ

精神の病を抱えて人生の道を彷徨うアラフィフ。中年アラフィフが何をどこまでできるのか

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Photo No.274 / 吉と出るか凶と出るか

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Fujifilm X-E2 + Super-Multi-Coated TAKUMAR 35mm F3.5

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こんばんは。今日も一日お疲れ様でした

今日が無事終わろうとしています。自分は無事じゃありませんでした。まず出社して会社貸与PCを返却。それから朝礼があって、その頃から過呼吸と動悸がひどくなりました。朝礼が終わってから上司に「ちゃんとやれ」みたいな事を言われた瞬間、一気に症状がひどくなり、着いたばかりなのに早退したい、と伝えました。動悸がひどくて声が震える状態でしたが、上司と話し早退することに

雨の中帰宅してから、その上の上司に電話連絡し、症状が悪化しているので辞めたい、と伝えました。ちょっといろいろとお話をしましたが、とにかくうつと不安障害がひどくなり出社すること自体が困難なため、治療に専念したい、と伝え理解はしてもらいました。明日の夜もう一度その上司から連絡がくる予定です

果たしてこの決断がよかったのか悪かったのか、わかりません。状態が悪い時に決断することなので、間違っているかもしれません。でも少なくとも昨日までのような胸が詰まる思いからは、開放されました。そのかわり今度はこのあとどうやって仕事を探していくか、の不安感がやってきています。でも、何とかなる。最悪は生活保護を申請する、と思えば、生きていくことはできます

自分の場合、病院に月一回通っているのが一番のネックになります。平日一日休みをもらわなければならない現状。それが可能なのかどうか、というところになります

就労支援を「受ける」側になることも考えています。A型事業所なら多少は収入になるし、障害も考慮してもらえます。ただ、A型はいわゆる雇用契約を結ぶかたちなので、面接で採用されなければそこまでです。そういうことも含めていろいろと今後大変な事が続きます

一体いつまでこの不安定な状態なのか、と悲しくなります。今日も起きた時涙が出ました。つらい毎日がどこまで続くのか、と思うと、いっそ消えてなくなりたい、と思う瞬間もあります。でも支えてくれる妻がいる、それだけが自分の壊れそうな心を支えているモノです。ひとりならとっくに壊れていただろうし、とうの昔に生活保護になっていたと思っています。いやそれならまだましで、また自殺を試みていたかもしれません

生活保護自体は、自分は絶対に必要なセーフティーネットだと思っています。過去に生活保護を受けていたことがあるからそう思うのかもしれませんが、ある日突然働けなくなる、というのは、誰にでも起こりうることだとよくわかっているからです。まさに自分がそうでした。まさか自分が受けることになるなんて想像もしなかった。そういう人たちを救うシステムは必要だと、そう強く思います。一時期、というか、今でもネットでは「ナマポ」などと言ってさげすむ人も多くいます。でも彼らはわかっていないのです。いつそれが必要な事態が訪れるかなんて、誰にも予測できない。明日は自分かもしれない、ということを。そういう人に限って「生活保護を受けるくらいなら死ぬ」などと平気でいいます。死がどれだけ恐ろしいものか、死を選ぶ勇気がどれほどのものか、自殺未遂をしたことがある自分には、よくわかっています。けれど彼らにはそういう気持ちが微塵もわからないのです。そういう事を言う輩は、口先だけの人間だと、そう思っています

もしかしたら、自分もまた生活保護を受けることになるのかもしれない。仕事が決まるまでの間、どうしても必要になるかもしれない。それは確かに残念なことではあります。できれば避けたい。でも、必要になるときがくるかもしれないのは確かです。今後どうやって生きていくのか、そのことをいろいろ考えて不安になりますが、最後は生活保護がある、と思えば少しは気が楽になります

●今日のメンタルポイント

行動力80点。よく頑張った。ひどい状態のなか出社したし、上司にも連絡した。言うべきことは言い、決断した。それだけで合格点です。精神面40点。辞める、と伝えたことで気持ちは楽になった。これで次のステップに進むだけだと思うと心が悲鳴をあげていた昨日までとは全然楽な状態。ただこの先の不安もあるのでそれがマイナス点。総合で60点

●本日撮った写真…0枚

累計 フィルム約35枚・デジタル178枚