こんにちは、今日の昼ブログ
昨晩はNHKの「旅するためのスペイン語」第1回放送でした。自分が予習? していた挨拶、自己紹介についてでしたが、今日も先を進んで「挨拶」の続きを
今日のスペイン語覚え書き
まだまだ続くよ挨拶
¿Cómo estás?(元気ですか?)のキーフレーズを使って今度は会話の場にいない他の人に尋ねる場合
(1)¿Cómo está tu padre?(君のお父さんは元気ですか?)
(2)¿Cómo están tus padres?(君のご両親は元気ですか?)
(3)¿Cómo está tu novia?(君の彼女は元気ですか?)
さあ、またややこしくなってきました。
(1)と(3)Cómo estáの「está」は三人称単数の時のestar(状態を表す)の活用。(2)の「están」は三人称複数の時のestarの活用になるのですね
Cómo+estarの活用で直訳だと「どのような状態」なので、=「元気ですか?」という感じなのだけど、ここで「tu」というのが出てきて、初心者の自分はまた混乱してくるわけです
「tú」は「君」という二人称単数なのだけど、アクセント記号のつかない「tu」
所有形容詞
フレーズとして覚えるついでに、この「tu」は何物なのかを調べると、これは「所有形容詞」、英語でいうところの「my」とか「your」とか、ですね
tu libro(あなたの本)、tu novio(君の彼氏)となるけど、(2)では「君のご両親」で「tus padres?」と出てくる
padreは父親だけど複数のpadresとなると、madreも含むかたちになるので「両親」ということになりますね。そして複数だと所有形容詞は、それが修飾する名詞に対して、性や数を合わせるという決まり…これも慣れていくしかないのですね
つまり、padresが複数なので、tuも複数形の「tus」になるということ
「tu」が出てきて混乱したけど、そういえば前に少しスペイン語をかじったときに「mi padre」とか出て来たっけ。「mi」は私の(英語のmy)なので違和感なく感じてたのに、tuがtúの所有形容詞というだけで一瞬混乱してしまう自分…まだまだです
この所有形容詞、前置形と後置形があって、英語でいうところの「my~」と「mine」みたいに、名詞の前に着く場合が前置形、後ろに着く場合が後置形になる(そのまんまですね)
前置形の所有形容詞(単数)
単数形の前に置く | 複数形の前に置く |
mi(私の) | mis |
tu(君の) | tus |
su(彼、彼女、あなたの) | sus |
前置形の所有形容詞(複数)
単数形の前に置く | 複数形の前に置く |
nuestro (-a)(私たちの) | nuestros (-as) |
vuestro (-a)(君たちの) | vuestros (-as) |
su(彼ら、彼女ら、あなたたちの) | sus |
nuestro coche(僕たちの車)
tus libros(あなたの本(複数の本))
一方、後置形の場合
後置形の所有形容詞(単数)
単数形の後に置く | 複数形の後に置く |
mío (-a)(私の) | míos (-as) |
tuyo (-a)(君の) | tuyos (-as) |
suyo (-a)(彼、彼女、あなたの) | suyos (-as) |
後置形の所有形容詞(複数)
単数形の後に置く | 複数形の後に置く |
nuestro (-a)(私たちの) | nuestros (-as) |
vuestro (-a)(君たちの) | vuestros (-as) |
suyo (-a)(彼ら、彼女ら、あなたたちの) | suyos (-as) |
El libro es mío.(その本は僕のだ)
El pastel de queso es vuestro.(そのチーズケーキは君たちのものです)
覚え書きなので、あとで自分で見返せるように表にしておきました
ちなみに靴は「mis zapatos」(私の靴)で複数になる。片方の靴だと「mi zapato」
こういう小さな発見がおもしろい
※例文があっているのかいつも自信がありません