こんばんは、今日も一日お疲れさまでした
今日もお立ち寄りいただきありがとうございます
さて今日は、BUMP大阪遠征を思い出しながら振り返ってみたいと思います
ネタバレがあるので、見たくない人はここで引き返してくださいませ
でも、ライブレポではなく日記なので、気にならない人は気にならないかも…
9月28日(土)
朝、6時過ぎに起床。7時前に部屋を出て、電車を乗り継ぎ乗り継ぎ、新横浜へ。8時15分頃、到着しました。お弁当や飲み物を買って、8時51分の新幹線に乗り、新大阪へ
今回はバッグに着けたミニニコル、服を着せてスマホケースで保護していくことに。新大阪に着いたのは11時半頃でした
5年ぶりの大阪です。新大阪の駅、迷うんですよね…。どれに乗ったらいいのかわからなくて、乗り換え案内で調べても、そのホームが駅のどこにあるのかわからなくて
それでもどうにかこうにか、京セラドームに到着。懐かしい…5年前の9月、「BUMP OF CHICKEN TOUR 2019 aurora ark」で、初めての遠征をしたのでした。帰ってきたよ、京セラドーム! なんていう気持ちになりました
まずは物販まで時間があったので、Xのフォロワーさんを探す旅に。XのDMでメッセージをやりとりしつつ、その場所に行きご挨拶。物販前に3人の方とご挨拶して、SOUVENIRを渡すことができました
物販の順番がきて、結局1万円くらい使ってしまいました。すでに埼玉、名古屋の物販で欲しいものはあらかた買ったはずなのに…おかしいな
物販購入が終わったので、一度ホテルにチェックインすることに。ちょうど15時過ぎくらいに着いて、荷物を置いてひと休みしてから、再び会場の京セラドームへ
今度は妻のInstagramのフォロワーさんご夫妻とご挨拶することに。無事SOUVENIRをお渡しして、いよいよ入場
席は1塁側寄りのスタンド。思ったより前の方だったけれど、まぁ銀テは無理だろうなという場所でした
初日のセットリストはわかっているけれど、やっぱりライブが始まるともうそんなの関係なくて。初めてのセットリストじゃない代わりに「次はあの曲だ、また聴ける!」という感動があって、終始夢中になってライブを楽しみました
終盤、「天体観測」のときに銀テが飛んだのだけど、予想外にスタンドの方まで飛んできて、もしかして? もしかして? と期待したのだけれど、なんと自分たちの前の列までしか届かなかったという…。あと一列、前の席だったら確実に取れていた銀テ。ああ残念
アンコールは、なんと「虹を待つ人」! 5年前、aurora arkドームツアー、京セラドームで聴いた曲がまさかのアンコールで! 嬉しかったです。会場一体になっての大合唱でした
そして何より感動したのが、藤くんの恒例、歌詞変え。曲の最後の「同じ虹を待っている」の歌詞が、「同じ船を見に来た」だったのです。そう、5年前のaurora arkツアーで歌った歌詞変えをそのまま持ってきたんです(arkとは方舟の意で、ツアーでは方舟がメインデザインだったんです。なので「同じ船を見に来た」と当時歌ったのでした)
アンコール2曲目は「You were here」でした。ライブの終わりにぴったりなこの曲で、1日目は幕を閉じました
藤くんのラストMCはこんな感じ
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帰りたくねぇ…帰りたくねぇなぁ
いや明日もあるんだけど、今日の唄は君がいてくれたから今日だけの唄になった。ありがとうよ!
(会場拍手)
君たちはそうやっていつも俺たちの音楽に拍手をくれるでしょ?
今日もいっぱいもらったよ、拍手をくれるってことは楽しかったってことでしょ?
その拍手を自分自身にしてあげて欲しい
その根拠も言った方がいい? 根拠も言った方がいいか?
この世の中に毎日のようにたくさんのアーティストが新しく出てくる中で、俺たちは結構キャリアが古い方です
その無数に曲が溢れてる中で、君は、俺たちの音楽を、チャマのベースの音を、ヒロのギターの音を、ヒデちゃんのドラムの音を、俺たちBUMP OF CHICKENの曲を見つけてくれた
無数にある分母の中からBUMP OF CHICKENを1に選んでくれたんだろ?
そんで、その音楽が大阪に来るぞ! って会いに来てくれたんでしょ、それで俺たちはこんなに楽しいライブをすることができた
だから、君自身に拍手して欲しい、ありがとうよ!
(会場・拍手)
そんなもんじゃねえだろ? 俺はもっともらったぞ! 今日イチの拍手をくれよ!
(会場・大拍手)
ありがとうよ! 今君が自分に向けてるそのデケえ拍手が誇らしいよ
(自身が着ているIrisのTシャツの裾を両手でピンと伸ばしながら)
「Iris」というアルバムが出ました
このアルバムも君がいなかったら生まれてこなかったんだ
君がいてくれたことが誇らしいよ
また会いたい
そのときまで元気…いや、元気じゃなくていい、元気じゃなくてもいいから会いに来てくれよ、俺もそうするから
気を付けて帰ってね
バイバイ、またね、おやすみ
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帰りに会場から外に出て、また妻のInstagramのフォロワーさんに挨拶。ちょっと話をして会場をあとにしました
ホテルに戻って、コンビニ飯を食べて、シャワーを浴びてさっぱりして、床につきました
(毎度のことなのだけど、お酒を飲まない僕ら夫婦は、ライブ後に立ち寄るお店がなかなかないんですよね…居酒屋なら遅くまでやっているけど、普通の食事する場所は、ほぼラストオーダーの時間になってるので…)
9月29日(日)
朝は8時頃起床。今回は朝食付きのプランで宿泊だったので、パンとスープとコーヒーを飲んでおなかを満たし、少しゆっくり
物販が11時から、だったので買うものさすがにもうあまりないかな、と思いつつ、その時間に間に合うようにホテルを出発しました
京セラドームに戻ってきて、まずは物販。フォロワーさんには前日に挨拶していたので、予定の時間まで少し待つうちに自分の整理券番号が呼ばれたので物販ブースへ
実は、前日運営からアナウンスがあり、ミニニコルの足の部分の色が違う不良品が見つかったとのこと
こんなこともあるんだー、なんて思っていたのですが、これはこれでレアだよね、なんて妻と話していたんです
そして物販に並ぶと、隣の列の人がこのミニニコルを買おうとしていて、足の色が違うやつを普通のやつに交換してもらっているのを目撃したのでした
え、回収されてないんだ、まだあるんだ…
自分の番が来たときに、物販スタッフの方に「足の部分の色が違うのが欲しいのですが…」と申し訳なく思いながらもお願いしたら、一度持ってきたミニニコルが普通のやつで。つい「ここの色が違うのがあるんですよね…」とぼそっと言ったら、スタッフさん、もう一度在庫を見に行ってくれて、持ってきてくれました。が、普通の色に見えたので、これはこれ以上ご迷惑はかけられないな、と「これでいいです」と言って他の欲しかったものと一緒に購入しました
そして物販のテント(日陰)から表に出てみると…
おお! これは足の色の違うミニニコルではないですか! 日陰ではわからなかったよ!
ちなみにこのミニニコルは、足がふさふさもこもこしているので、「モコル」とか「冬毛ニコル」などと呼ばれているようで、それがGETできたのは嬉しかったです
ちょうど物販の出口にいて、あとから物販の順番だった妻を待っていたら、前日にお会いしたフォロワーのSさんに偶然ばったり。ご挨拶していろいろお話をしていたら、妻が戻ってきてまたタオルとかショッピングバッグとか買ってきていて。少し話していたら、Sさんにご挨拶に来たKさんという方が登場。気さくな青年で、「あ、僕のことフォローしてますか?」って訊いてきたのでアカウントを見ると、フォローしてない人で、そうしたら「せっかくなんでフォローを…」と急遽その場でアカウントを探してフォローして、お友達になりました。記念撮影もして、そうしてその場をあとに
フォトスポットに立ち寄って、何枚か写真を撮りました
それからいったんホテルに戻ることに。時間までまだあるので、ホテルから歩いて15分ほどのところにあったモスバーガーに行きました。というのも、前日のMCでチャマが「モスバーガーで、チーズバーガーがシンプルで好き。クラムチャウダーとポテトがあれば幸せ」というようなことを言っていたので、それを食べに来たのでした
前歯がはずれないか恐る恐る、そーっと噛みながら食べました。食べ終わったあとはホテルに戻り、しばし休憩。眠くて少しウトウトしてしまっていました
予定の時間を少し過ぎてしまって、慌てて出発。前日、アクリルクリップでダブったやつをお譲りします、とXにポストしていたのですが、欲しいという方が現地で合流できるとのことで、その人とまずは連絡を取り合い、無事合流してアクリルクリップをお渡しすることができました
その後、まだ時間があるねぇ、ということで人混みから外れたところで待っていたら、前日お会いしたフォロワーさんのYさんからDMが。今どこにいますか、というので、このあたりにいるよ、と写真を送ったら、わざわざ会いに来てくれました。親子ぐらいに歳は離れているけど、Yさんも穏やかで優しいお兄さんでした。10分くらい立ち話をしたあと、彼は会場に移動していきました
そして最後に、フォロワーのAさんに会うことができました。ご挨拶して記念撮影して、お互いに今日のライブを楽しみましょう、と話して別れました
少ししてから、入場。席は今度は三塁側で、前日よりもさらに上の方のスタンド席でした
ライブはこの日も最高でした。二日目のセトリは、埼玉ベルーナドーム、名古屋バンテリンドームに続いて三回目なので、そのせいもあるのか、どんどんライブの時間が短く感じるようになっていました。あっという間に時間が過ぎていく感じ。ああ、終わってしまう。この感動がずっと続けばいいのに、と思いながら、一曲一曲を噛みしめて味わって、声を出して、手を挙げて、堪能しました
アンコールは「宝石になった日」、そして「ガラスのブルース」でした。「宝石になった日」はライブで聴くの、初めてだったので嬉しかったです
最後の藤くんのMCは、前日よりももっと深く強いメッセージでした。ステージ上の藤くんから視線がはずせない。何度もうなずきながら、思わず涙が出そうになりました
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夜寝る前歯磨いたり、朝、顔を洗って鏡を見るでしょうよ
どんだけ探しても自分が見当たらない
ちょっとでも好きになろうと角度を変えても、穴が空くほど見てみても自分が見当たらない。結構そういうときがある
みんなもわかるかい?
(会場、静まったまま)
何の話が始まったんだって? 君が選んだバンドのヴォーカルだよ。そういう歌も歌ってきた
寝て起きて飯食うだけの命じゃないと思いたくて、でも同じことの繰り返しで
無だ、無だ。…無だと、なんの価値もないと、思うわけ
でもここに立ってわかったよ
鏡の前に立つより、ステージに立って君の顔を見た方が、自分の事がわかる
君もわかっただろ!
君がいるから、45のおっさんがこんなに声出せたんだぜ!
君がいるからチャマの指が音を出せた。ヒロの指が音を出せた。ヒデちゃんの手と足が音を出せた。俺の指と喉が音を出せた
今日の歌は君がいるから歌えた。君がいなければ今日の音楽は生まれなかったんだ
愛してるぜ大阪!
(大拍手)
もう何十回も大阪来てるよ
バンド組んで初めてきたんだ
ライブが来る理由だった
1回、2回、3回、4回って最初は数えていたけど、もう数えられなくなった。数え切れないくらい来てるよ
その時から来ている人もいるよな。もう地球にいない人もいるよな。その時には生まれてなかった人もいるだろう
大阪、また来るよ
(大拍手)
でも今日が最後かもしれねえだろ。また来られるかなんてわかんねえだろ
でけえ地震が来るかもしれない。明日ダンプが突っ込むかもしれない
こうやって今君に会えてるのは、奇跡なんだ
もしまた奇跡が起こるなら、その奇跡を信じて俺は曲を書きます
次、何年後に会えるかわからないけど、元気じゃなくてもいいから
もし俺の声がしたら、BUMP OF CHICKENの音楽に少しだけ時間を貸してください
気をつけて帰ってね
ありがとう。またね、おやすみ
ライブが終わったあと、前日にご挨拶させてもらった妻のInstagramのフォロワーさんご夫妻が、前日のライブで手にした銀テを分けてくれるとのこと。一緒に食事しましょう、とのお誘いで、大正駅近くの「草鍋 えんや」さんに行きました
Mさんご夫妻はお酒が大好きとのことで、ああやっぱり、お酒を飲む人はおいしいお店をたくさん知ってるなぁ、と羨ましく思いました。お酒を飲める人、いいな。僕は体質が合わなくて、飲めないんですよね…
夫婦でBUMPファンで、特にご主人のほうが自分と同じくガチのBUMPファンで、四人でライブの感想や好きな曲、プライベートなことなども含めていろいろお話をしました
今までライブ後は、夫婦で軽く感想を語り合ったりするくらいだったので、他の人とBUMPについて語り合う、というのはとても新鮮な経験でした
ただ、食べている間に前の差し歯がはずれてしまって…その後の食べにくいことと言ったらもう…💦
ホテルに戻ったのは0時頃で、それからシャワーを浴びたり余韻に浸ったりして、気づいたら2時をまわっていて、慌てて床につきました
9月30日(月)
朝は前日と同じく8時頃起床。朝食を食べて、チェックアウトのためにいろいろ準備。宅配便で送る荷物をフロントに運んだりして、時間まで部屋でゆっくりしました
10時にチェックアウトをしたあとは、電車に揺られて大阪城へ。5年前に大阪に初めて来たときは、通天閣には行ったけれど、時間がなくて。大阪城へは今回が初めての観光でした
なかの展示物などは混雑していたのであまりゆっくり見られず。それでも一番上の展望台はぐるりと一周して景色を楽しみました。と言っても僕は高いところが苦手なので、微妙な気分ではありましたが…
お城から出て、軽くお昼を食べました。そうこうしているとあっという間に時間が過ぎてしまい、慌てて新大阪駅に向かいました
新大阪駅で、職場や自分たちへのお土産を買ってあちこち見て回っていたら、新幹線の時間が近づいてきて、いよいよ大阪を離れるんだなぁ、という寂しさが
新幹線に乗って、いよいよ帰路に。新幹線のなかでりくろーおじさんのチーズケーキを食べようと思っていたのだけれど、結局食べずに新横浜に
そこから帰宅ラッシュの電車に揺られながら地元に帰ってきて、ファミレスで晩御飯を食べてから部屋に帰りました
非日常が、終わってしまいました。でも次は福岡が約ひと月後に待っている
その一日のために、また頑張って過ごそう、と思いました
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というわけで、大阪遠征の日記でした