当然だけど、退職にあたりやらねばならないことが通常業務にくわえて出てきた
引き継ぎもしなくてはならないし、シフトがあわないと具体的指示を出せない人もいるので、これから残り約10日間の課題
有給消化の問題もほぼ解決しそうなので一安心ではある
一応、全スタッフには伝えたのだけど、残されるスタッフの皆さんは、ほぼ同じで沈痛な面持ちだった。それは僕が退職すること、はともかく、
「ただでさえ人員不足気味だったところに、正職員が一人減る」
という事実に直面しているからだと思う
しかしまあ、それが本部の意向なのだから、もう残った人は腹をくくるしかないのだろうと思う
つまり、沈むかもしれない泥船から早々に降りられないのなら、沈むその時まで運命を共にする、ということ
僕はもちろん、船が沈んで欲しいと思っているわけではない。本部のトップは早急にリタイアすればいいとは思っているけれど、今まで頑張ってきたお店なのだから
が、現実問題として現状で売り上げがあがる要素はないわけで、だから人件費削減で自分がやり玉にあがったとも言える
ただでさえギリギリでやってきたお店で正職員(フルタイムで働ける人間)がひとり減る状態で、残ったスタッフの負担増は大きい。予算削減もあり、そんななかで売上増を目指す、というのが、正直僕には絵に描いた餅にしか感じない
品物が欠品ばかりしているセレクトショップ、という状態で、しかもスタッフ不足で商品管理・在庫管理や、接客販売もままならない…果たしてその状態で売上が上がると本当に思っているのだろうか?
それはともかく、僕は「泥船」だと感じたし、組織を舵取りする本部の上層部が、乗組員を奴隷のように扱っていることを実感したから、そこから降りる決断をしたのだ
もちろん船はボロボロになりながらも目的地にたどり着けるかもしれない。もしその船に乗っていたら、自分は精神に異常をきたしていただろうと容易に想像がつく
あと勤務日は8日間
何とか下船までに心を強く持ちたいなと思う