アラフィフいろいろありすぎ

精神の病を抱えて人生の道を彷徨うアラフィフ。中年アラフィフが何をどこまでできるのか

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Photo No.383 / レイズド・バイ・ウルブス 第3話

ライカM4+インダスター22にて撮影 自家現像

Leica M4 + INDUSTAR-22 50mm F3.5

おはようございます

昨晩、HBOの海外ドラマ「レイズド・バイ・ウルブス」第3話を観たので、そのレビューと感想を記したいと思います

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今回は10年前からスタート。無神論者VSミトラ教徒の戦争で荒廃した地球から、ミトラ教徒1000人を乗せた箱舟が地球を出発。カプセルのようなものの中で冬眠状態だが、頭の中はバーチャルな世界で過ごしていた。本物のマーカスとスーの息子ポールとも、その仮想空間のなかで次第に打ち解けて本物の親子のようになっていく

一方で現在、惑星ケプラー22bでは、地上に墜落して破壊させられた「箱舟」の生存者たちがいた。前回、ひとり地上で生き残っていたマーカスを助けたのはその箱舟の生存者たちだった。アンドロイドのマザーに奪われた子供たちを取り返しに向かいたいと上官に訴えるマーカスだったが却下される

新しく箱舟から連れ去った5人の子供たちは、だんだんと体調が悪くなっていた。原因がわからず、自分のせいかもしれない、とマザーは感じ始めていた。そして息子のキャンピオンも「毒をもっているのでは?」とマザーを疑い始める

殺戮兵器ネクロマンサーであるマザーは、ファザーに子供たちを託して墜落した箱舟に向かった。箱舟で生存者の救助などをしていたミトラ教徒とマーカス、スーだったが、マザーの突然の襲来で慌てて地下に隠れて難を逃れた

マザーは子供たちを救うため、薬を探しに来ていたのだった。目的のものを手に入れると、周囲を確認しながら戻ろうとするが、一体のアンドロイドが様子を見に地上に出ていたのを発見、いとも簡単に倒して「プロセッサ」(心臓のようなもの)を抜き取り、眼球も奪った

一方、キャンピオンと他の子供たちは、このままではマザーに殺されてしまうのではないか、という疑念が膨らんで、ついにファザーを騙して食糧庫のようなところに閉じ込めると脱出を図る。だが森の中で、マーカスとスーの息子、ポールだけがはぐれてしまう

家に戻ってきたマザーは、子供たちがいなくなっていることに気づく。慌てるマザーだったが、小型宇宙船のなかにいたファザーが彼女を落ち着かせる。子供たちが次々と体調の悪化を訴えていたのは、食物のせいだったことが小型宇宙船のコンピュータ? の分析で判明し「君のせいじゃなかったんだよ」とマザーに声をかける。マザーはひとりはぐれたポールを、ファザーはキャンピオンと4人を探すために出発する

キャンピオンと残りの4人の子供たちは、ポールがいなくなり体力も落ち始め動けなくなっていた。そこに響く獣の咆哮のような音。だがそこに現れたのは、探しにきたファザーだった

ひとりで森をさまようポールは、人影のようなものを追いかけていくが、その途中で穴に落ちてしまう。かろうじて倒木に乗っかって下までは落ちなかったものの、動けない状態になってしまった…

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今回はミトラ教徒の戦士マーカス(本当は無神論者のケイレブ)が子供の頃から兵士として戦うために鍛えられた過去もエピソードで示された。「無神論者」は子供の頃から戦争のために駆り出される、そんな荒廃した世界であったことがわかるシーンだった

また、なぜ子供たちが次々と死んでしまったのかも、食べ物だったり燃料に使われるサツマイモのでっかいのみたいな「カーボ」と呼ばれるものが、収穫直後から放射線を大量に放出しているせいだと判明

ていうか人工知能の高性能アンドロイドなら、最初からそこに気づいて! という感じではありましたが

冒頭で子供たちに「三匹の子豚」の話をマザーがするのですが、このドラマのタイトル「レイズド・バイ・ウルブス」(オオカミに育てられた)が、三匹の子豚に出てくる、子豚を食べようとやってきた怖いオオカミ=アンドロイドのマザーということを指しているのでしょう。なかなか解釈が難しい…

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