アラフィフいろいろありすぎ

精神の病を抱えて人生の道を彷徨うアラフィフ。中年アラフィフが何をどこまでできるのか

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Photo No.368 / なないろ

フジカハーフにて撮影

FUJICA Half 28mm F2.8

こんばんは、今日も一日お疲れ様でした

今週のお題じゃないけど、やる気が出ません。いろんなことに対して気持ちがあがっていかない時間が増えています

現像は2本フィルムがたまっているけど、どうも気持ちが乗らずにそのまま放置しています

進まないのがLINEスタンプ作り。というか最近イラストそのものを描いていなくてモチベーションがあがりません。ダメダメな自分が情けなくなり、胸が苦しくなります

一時期、BUMP OF CHICKENの「Flare」を聴くのがつらい時がありました。一番精神的にきつかったときに配信された楽曲だったので、曲を聴くとその時の辛さがよみがえってくる感じがしていました。BUMP大好きなのに聴くと辛くなるので聴けないというもどかしさをしばらく抱えていました

そんな状態でしたが、今週から朝ドラ「おかえりモネ」が始まりました。日本のドラマはほぼ観ないのですが、主題歌がBUMP OF CHICKENということで観始めました

この主題歌「なないろ」も藤原基央さんらしいとても素敵な歌詞です

www.youtube.com

なないろ / 作詞・作曲 藤原基央

 

闇雲にでも信じたよ きちんと前に進んでいるって
よく晴れた朝には時々 一人ぼっちにされちゃうから

ヤジロベエみたいな正しさだ
今この景色の全てが 笑ってくれるわけじゃないけど
それでもいい これは僕の旅

昨夜の雨の事なんか 覚えていないようなお日様を
昨夜出来た水たまりが 映して キラキラ キラキラ
息をしている

高く遠く広すぎる空の下 おはよう 僕は昨日からやってきたよ
失くせない記憶は傘のように 鞄の中で出番を待つ

手探りで今日を歩く今日の僕が あの日見た虹を探すこの道を
疑ってしまう時は 教えるよ
あの時の心の色

胸の奥 君がいる場所 ここでしか会えない瞳
ずっと変わらないままだから ほっとしたり たまに目を逸らしたり

思い出すと寂しいけど 思い出せないと寂しい事
忘れない事しか出来ない 夜を越えて 続く僕の旅

治らない古い傷は 無かったかのように隠す お日様が
昼間の星と同じだね 本当は キラキラ キラキラ
この街中に

歯磨きして顔洗って着替えたら いつもと同じ足で出かけようぜ
相変わらずの猫背でもいいよ 僕が僕を笑えるから

涙の砂 散らばる銀河の中 疲れた靴でどこまでだっていける
躓いて転んだ時は 教えるよ
起き方を知っている事

乾いて消える水たまりが それでも キラキラ キラキラ
青く揺れる

高く遠く広すぎる空の下 おはよう 僕は昨日からやってきたよ
失くせない記憶も傘のように 鞄の中で明日へ向かう

手探りで今日を歩く今日の僕が あの日見た虹を探す今日の僕を
疑ってしまう時は 教えるよ あの時の心の色

いつか また会うよ 戻れないあの日の 七色

 

この曲を聴いて、ちょっとだけ元気とやる気がでました。今の自分の状態は停滞どころか悪くなったり少し戻ってきたりを繰り返してどうしようもなくもやもや感でいっぱいで、とにかく「この先どうしたらいいのか」をずっと考える日々でした。その自分に「慌てず焦らず日々を過ごせばいい」と言ってくれているような気がしました

MVもとても素敵な映像になっています。ぜひ聴いて、観て、感じてほしい楽曲です

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

「闇雲にでも信じたよ きちんと前に進んでいるって
よく晴れた朝には時々 一人ぼっちにされちゃうから」

いつもと同じ何もない毎日、それでも信じるしかないから、前に進んでいると思うしかない一人きりの自分

「ヤジロベエみたいな正しさだ
今この景色の全てが 笑ってくれるわけじゃないけど
それでもいい これは僕の旅」

前後左右にバランスをとっているヤジロベエ。どちらに傾いて倒れないようにつりあいと取るのは、毎日を過ごすことに通じているのかな、と思いました
何もかもがうまくいくわけじゃないけど、周りなんか気にしなくていい。バランスをとりながら進む。それが自分の人生

「昨夜の雨の事なんか 覚えていないようなお日様を
昨夜出来た水たまりが 映して キラキラ キラキラ
息をしている」

過ぎた事は考えても仕方がない。時間は進んでいく。ちょっと嫌な事があった過去も関係なく、新しい一日の今日も自分のなかにあって生きている

「高く遠く広すぎる空の下 おはよう 僕は昨日からやってきたよ
失くせない記憶は傘のように 鞄の中で出番を待つ」

世界中にひとりぼっちと感じてしまうほどの広い空。そこに昨日の自分が「おはよう」と言ってくれます。辛いことも自分のなかにあって、いつか笑える日が来るときのために心のなかにいます

「手探りで今日を歩く今日の僕が あの日見た虹を探すこの道を
疑ってしまう時は 教えるよ
あの時の心の色」

どうしていいのかわからない、どう進んでいけばいいのか、と思っても、その道を教えてくれるのは自分、つまり自分自身の決断ということなのかなと思います。いいことがあったときの嬉しい気持ち、温かい気持ちに戻してくれるのも、やっぱり自分

「胸の奥 君がいる場所 ここでしか会えない瞳
ずっと変わらないままだから ほっとしたり たまに目を逸らしたり」

過去の記憶は、塗り替えられたりするものではありません。いい記憶を思い出して優しい気持ちになったり、嫌な記憶から目を逸らしたり

「思い出すと寂しいけど 思い出せないと寂しい事
忘れない事しか出来ない 夜を越えて 続く僕の旅」

藤原さんらしいフレーズ。思い出すと寂しくなる。でもそんな記憶でも思い出せないと寂しい。結局ずっと記憶の中にあって、辛く暗い時があっても進んでいく自分の人生

「治らない古い傷は 無かったかのように隠す お日様が
昼間の星と同じだね 本当は キラキラ キラキラ
この街中に」

そんな辛い心模様も、隠しながら人は過ごしています。昼間の星と同じように見えないけど、そこにあるもの

「歯磨きして顔洗って着替えたら いつもと同じ足で出かけようぜ
相変わらずの猫背でもいいよ 僕が僕を笑えるから」

どんなに凹んでいたって、そのままの自分でいい。自分を奮い立たせるのも結局自分の心の持ちよう

「涙の砂 散らばる銀河の中 疲れた靴でどこまでだっていける
躓いて転んだ時は 教えるよ
起き方を知っている事」

辛いことばっかりだったとしても、前に進める。辛かった時にどう立ち直ってきたか、気づいていないだけで本当は自分自身が一番よく知っているから

「乾いて消える水たまりが それでも キラキラ キラキラ
青く揺れる」

辛かったこともやがて消えていくけど、自分の中に残したまま、でも少しずつ痛みが消えてただの記憶としてそこに残る

「高く遠く広すぎる空の下 おはよう 僕は昨日からやってきたよ
失くせない記憶も傘のように 鞄の中で明日へ向かう」

消えない辛い気持ちも心にしまったまま、明日に向かって進むしかない

「手探りで今日を歩く今日の僕が あの日見た虹を探す今日の僕を
疑ってしまう時は 教えるよ あの時の心の色

いつか また会うよ 戻れないあの日の 七色」

どう生きていけばいいのかわからなくて、でも進んでいく毎日。もう素敵なことなんかないんじゃないかと思ってしまっても、ちゃんと過去の記憶にあったことを忘れなければいい。いつかまたそこにたどり着けるから、忘れずに覚えていればいい

 

自分自身に重ね合わせて、こんな風に感じた今回のBUMPの新曲「なないろ」でした

自分を奮い立たせて、また出来ることをひとつひとつやっていこうと思います。いつかの「なないろ」をもう一度見るために

●今日のメンタルポイント

行動力40点。郵便局に購入されたパトローネキーホルダーを出しに行ってきただけで、あとは洗濯物を室内干しにしたくらい。精神面50点。不安感は強い。時々めまいがしてしばらく横になったりしていた。心のもやもやがずっと晴れずに、ただ苦しい気持ちが続くので、何度もBUMPの「なないろ」を聴いて、MVを観て気持ちを紛らわせようとした。総合で45点

●本日撮った写真…2枚(フィルム)

累計 フィルム約627枚・デジタル471枚